liner notes あるいは内容にあまり関係のない何か

ネタが寝かせすぎて腐った感が非常に強いのですが致し方ない。
自分が全部わるい。
という感じで、あんまりにこまきのつもりはなく、主眼は真姫ちゃん先生単体の何かでした。
にこっちが思いの外先輩モードだったので、ベタな『Music is My Life』からタイトルがさらにベタ変更されております。


元を正せば、発想の起点はサントラの第一報、『愛してるばんざーい!』弾き語りが収録される、というところからだったので……相当前ですね。
おかげさまで、相方は当初穂乃果だったり、場面を曲に合わせて三年生の卒業式や真姫自身の卒業式にしてみたり、と二転三転したりしています。
最終的に、公式に「先輩・矢澤にこ」を描いてもよい、という展開があったため、こう落ち着いたわけですが。
……まあ、最初に思いついたときにきっちり書いとけ、であります。
だいぶやりたいことが増えてしまって、収拾がついてないのがご愛敬レベルかどうか。
余談として、当然あの後真姫がにこりんぱなに作るのはラジオOP/EDなわけで、『after school NAVIGATORS』を渡されたにこのリアクションは、非常に見てみたいところです。誰か頼む。


で。
真姫です。
わりと彼女も、μ'sの中では他者とは違った場所に「動機」を持ったキャラクタだと思っています。
音楽を続ける、というのは、その程度にもよりますが、なかなか面倒な部分もあります。
彼女は筋を通すタイプらしく、中途半端は嫌だったんでしょう。
終わっている、それもなかなか言えない台詞です。
故に、再び始めた音楽を、あそこで手放すのかどうか、というのは難しい場面だったはず。
それでも、にこを止める方に動いたのは、もっと複雑な思いがあったのだろうなあ、と考えます。
本来、そこいらをもっと突っ込むべき題材だったのですが……ネタがね(以下繰り返し


例によって、曲をモチーフにするのがラブライブものの書き方かなあ、と思うことしきりの今日この頃ですが、あらためて『僕らは今のなかで』の最強っぷりが光ります。
もう過去も現在も未来も、すべてあの歌詞で集約出来てしまう。
ぶっちゃけ、あれがあれば余計な補完とかなくていいレベルなんですよね、自分にとって。
それと戦うのではなく、寄り添うような何かが表現出来ればいいなあ、などと思いつつ。