NO FEAR

地を這うような低空飛行で、相変わらず絶賛ラブライバー見習い中です。
さて。
今週の第8話「やりたいことは」もまた、たいへんよく出来た回で、わりととても、かなり困ってしまいました。
あまりおおっぴらにその単語を口にするのは、ベスト盤から入った身としてなかなか心苦しいところがありまして。


だって、ねえ。
最初にびびっときたLiveBDのDisc2然り、今回の8話然り。
このコンテンツをずっと愛してきた人たちがいて、愛されたコンテンツだからこそのレスポンスとしての輝き。
それが眩しいくらいにそこにあるんですよ。
どれだけ、何を願おうと費やそうと届かない光が。
そんなものを見ていると、やっぱり簡単に口には出来ないなあ、と思ってしまうわけです。
単に自分がめんどくさいやつともいいますが。


それでも、例えば3話がそうであったように、これはただ閉じたリプライの物語ではなく、主人公たる(と表現すると、本人は「違うよー」というタイプのキャラですが、ここ一番でいつも見せるその姿が何より雄弁でしょう)穂乃果がそうであるように、前へ進む物語、だと強く感じます。
上を目指す、ではなく。
出来ることを、出来るだけ、目一杯に。
並んで走る、というのは某氏の評ですが、言い得て妙、全力で走りながら、けれど手を差し伸べることを忘れない、そういう物語が、そこにあります。


だからもう、恐れずに(……と言いながらこんな場末で)あえて書いてしまおうかなあ、と。
純粋に、シンプルに。
——好きだなあ、これ。
想像するしかないことはたくさんあるけれど、しばらく一緒に走れそうな気がします。


ということで、さしあたってはここまで来たらいっぺんは見とかないとねえ、で大阪ブシロが直近。
しーくれっとなんたらもありますが、あれはまあ当たらんだろうし、試乗とか言われても東京じゃねーし免許ねーし。
うん。
ぼちぼちゆっくり、あとからついてくことにします。


余談。
先日のことほのまきゲストのにこりんぱなことジャージ部が面白すぎたので、公録とかやればいいと思います。