一目惚れ

こうやって、すこーんと一発で恋に落ちるのは久しぶりかも、という『花狩のロゼ』でした。
のっけからニンジン埋め始めたときはどうしようかと思ったのですが、いやいやどうして、序章から殺しに来てるし、本編もまた違ったノリで軽やかに楽しく。
これはいい、とてもいい。
正しい「再会」まで、どうか物語が続きますように。
どうか。どうか。


この辺、完全に続いてても売れなきゃ出ねーよという世知辛い現実があるわけで、なかなか世の中は難しい。
ああ、でもこれはせめて三冊、それくらいは見ていたい世界のお話。
ペーパーついてくるなら、もう一冊買ってもよいのか。
むしろ買おうか。