ストックは常にない

即席で何かひねり出すにも限度ってものが、ということで今日はお休み。
ぼんやりしたものはあるにはあるものの、形にならない予感しかしないので。
内容は例によってアレである。


昨日は今月初めて(!)本を購入。
『夢の上 3』(多崎礼)。
最後の二編は、満を持してというか、やはりあの二人……でもあり、そして。
光と闇、相反するものであり、対であり、この世界を象徴するものであり。
誰もが己の、誰かの夢を見て、叶ったそれも叶わなかったそれも、すべての欠片が重なり合って出来た場所。
きっとこれから、そこを誰もが歩いて行く。
やはり見事な収束点。
次作はまたがらりと変わっての世界となりそうですが、そちらももちろん楽しみ。