平常通り

よーやく電撃祭りも本格的に終息。
不自然なアクセス数はどうも落ち着かないんですよね……
知ってる人だけ知ってりゃいいや、の奥ゆかしい感じでお送りします。
外部リンクとかないのは仕様です。
面倒なわけじゃありません!


昨夜は寝る前に『wonder wonderful 上』(河上朔)を読み終えて、これがもう久しぶりの愕然とするようなストライク。
数日かけてちょっとずつ読んでいましたが、その初日からあった、これはまずいという予感が完全に的中。
本当にもう、どうしよう、という。
面白いとかどうとか、そんなのじゃ全然足りない、生ぬるいにもほどがある。
震える、でもまだ足りない。
動悸は収まらないし、もういい時間だったのに寝るなんて考えられなくて、何もせずしばらく呆然と。
それでも何とか寝て、でも起きたらやっぱり継続中。
大丈夫かよという一日でした。


でもって、朝通勤から昼にかけて読んだ、織田信奈最新刊がまたすごくて。
いろいろと突き抜けた感があります。
架空戦記偽史としてではなく、その手で未来をつかみ取る物語として、もう一度幕があがった、そんな印象。
ぞくぞくする。


これにまたガツンとやられて、本当に今日はグロッキーな一日。
そして、とてもしあわせな一日。
大好きなものはいつだってすぐそばにあって、でもそれは読まなきゃ分からない。
理屈とか評判とか、うん、いいよそんなの。
自分が好きなものを決めるのは、自分です。