終わらない今の中で
1日経っても落ち着かない、というかむしろひどくなってる今日この頃。
今日が終わることが、ライブ当日に近づいたのと等価に感じられて、生きているのが楽しいレベル。
おかしくない?
さておき。
思うところはまだまだいっぱいあって、例えば劇場にも会場の歌声がちゃんと届いて聞こえてたとか、終わった後で周りの誰もがすごくいい顔してたとか、とかとかとか(泣き所はいろいろありすぎてもうあげない)。
どうでもいい個人的な話として、ライブ前の期待感とか、ライブ後の解放感とか、すごく好きなんですよ。
でもって、ライブ中の観客の表情とか。
時々、ステージじゃなくてちらちら横とか後ろとか見るんですが、どこの誰のライブでも、皆がいい顔してるのはいいステージ。
その意味でも、今回は出色の出来で、きっと今、ささやかな伝説の中にいるのだと思います。
今、とても楽しい。
だからこそ、この楽しさにただ乗っかるんじゃなくて、もっともっと楽しくなるようにしていこう。
先達と、きっとこれからも新しく走り出す人達に感謝しつつ。
余談。
Pile様にひっかけて、涙する真姫ちゃんを書きたくなったけど、それこそ絵で見たい何かである、かつ全員分やりたくなるので自重。
途中で力尽きるのが目に見えてるし、収拾がつかなくなる。
絵で見たい系は、既にアニメもあったのは置いといて、9人の背中とその向こうに見える光の海。
これは言葉なしの方がいい……んだけど、それをどうにか出来たら素敵だろうなあ、とも思う。
僕の手には余るけれど。
イメージ的にはあれね、俺フィーのW杯出場決定のときのあきらさんね。
あの感じ。
もうそれは、真昼の月ではない
ラブライブ!μ's 3rd Anniversary LoveLive!、でした。
残念ながらライブビューイングでの参加だったわけですが……いやこれが、ほぼ文句なしのカメラワーク。
外す部分もほぼなかったし、客席からはスクリーンに映らない限り見られない、サイドからのショットが特によかった。
両サイドに照明がある関係で、彼女たちがシルエットだけになる場面があり、これがまたいい感じに決まっていて、ここは非常によかったと思います。
そして、アップのシーン。
生の臨場感とのトレードオフ(最前列、とも違うわけで)になりますが、劇場側の最大の利点はここ。
見える、わけです。
おかげで冒頭1曲目、まだ緊張感の残る表情と、このハコに9人で立っている、という喜びがはっきりと。
特にもう、えみつんこと新田さん、ああこの人は穂乃果なのだ、としみじみ思えました。
早くも泣くね。そりゃもうね。
この辺のそれぞれの表情や、アンコールのMC。
あれを見ていると、彼女らはアイドルとして始めたのではなく、まさにアイドルになっていくところなのだなあ、とよく分かります。
もうなってるんじゃ、という話もありますが、恐らくまだまだ、という答が返ってくることでしょう。
まだ立ち止まらない、止まれない。
でもってアンコール。
歌うっていうのはいいことだよね。
届くはずもない劇場で、でも歌声は高らかに。
拍手も、歓声も、声援も、サイリウムの光も、遠く離れた場所で、確かに存在していました。
次は2月、さいたまSA。
今度はその場に居られることを祈りつつ。
……まあ、まずは来週@JAMにμ's参加なわけですが!
変わらないもの
あれからもうそんなに経ったのか、と思いつつ。
今日はこの2冊を久しぶりに。
思い出深いのはやはりミミズク。
当時についての記述は、僕自身の手元には既になく、電子の藻屑になった……にもかかわらず、わざわざ誰かさんが保存しくさっているので、それはそれとして。
こうしてあらためて読んでみると、なんというか、毛を逆立てた猫みたいだなあ、などと。
うかつに手を伸ばせば引っ掻かれる、みたいな。
ただ、その不器用さがひどく大切なものに思えて、例によって通勤電車に揺られつつ、以下略。
この感じ方の違いは、その後いろいろとあったからかもしれないし、単に時間をおいたから、というだけの話かもしれません。
ただ、何にしても物語は変わらず物語としてあり、読者としての自分も変わりながらも同じようにある、のでしょう。
きっと。
何かが喪われても。
以下余談。
これがさらっと引っ張り出せるのは、同人誌まで含めて、持っている限りの紅玉いづきセットを1年前から連れてきているからです。
……ビョーキ。
なお、電撃文庫MAGAZINE除く。
聖騎士さん短編はともかく、べにたまさんはなんだ、その、みんなの心の中に住んでいるからいいんだよ。
どっちが本体だとか気にしてはいけない。ぜったいにだ。
liner notes あるいは内容にあまり関係のない何か -Present For You-
というわけで、希誕生日……にかこつけて、えりち話でした。
どうしてそうなった。
Present For You
「おめでとう、希」
ごめんね、これくらいしか用意出来なくて、とささやかな贈り物を手渡すと、彼女にしては珍しく、どこかはにかんだような笑みが返ってきた。